2008年6月12日木曜日

魔の15年

知り合いの日記で大前研一の著書で「大企業のサラリーマンは30を社内政治に浪費している。それを『魔の15年』と呼んでいる」という趣旨のことが書かれていると紹介されていた。大企業でも、中小企業でもあまり変わらない。3人集まれば主流、反主流、中道の派閥が出来る。笑い話のようだがそんなものだ。
その点では僕は幸せな30代を過ごしているのかもしれない。27から37までに3回転職をした。望んでのこともあれば、致し方なくというものもあった。だが、それぞれの職場で社内政治に巻き込まれつつも跳ね飛ばしながら活躍出来たと思う。
家族には心配をかけた。でも、いつも最良の選択が出来たとは思わないが、悪くない経験はできたと思う。その経験を経て思うのは、状況を変えるのは常に自分だということだ。

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