2007年4月2日月曜日

都知事選の見通し

東京は石原氏優勢、5都道県知事選・日経世論調査

浅野氏は民主支持層の5割近くを押さえたものの、同支持層の3割強が石原氏に流れている。共産推薦の吉田万三氏、既存政党と距離をおく黒川紀章氏らは支持に広がりを欠く。

国政・都道府県知事選挙では『政策』のスケールが大きすぎて選挙民に実感が湧かない。その為、現職がよっぽどの失政や汚職が無い限り現職が強いということになる。石原氏は功罪あれども東京のありかたを変えたという実績がある。現時点で浅野氏がどれほど批判を繰り広げようとも石原氏の実績を覆すことは出来ない。都政を私物化しているというのも、批判されるほどか?というと都民はそう思っていないようだ。

教育現場での改革は都民の消費者感覚としては「良い方向」だと思っているということだ。黒川氏の石原批判は感情的で選挙民には共感を得ないだろう。吉田氏は浅野氏と黒川氏に挟まれて存在感を示さないでいる。このままでは石原氏が当選という公算が大きくなっていく。

0 件のコメント: