織田裕二主演「太陽と海の教室」より
視聴率がどうだろうと、演技がどうだろうと、このセリフを言わせたことだけで、このドラマは賞賛に値する。責任という言葉をコレほど端的に表したドラマを他に知らない。
"責任を取る"と良く言う。しかし、"責任を果たす"と言うべきだ。座して手を拱いて意に反する結果が出たときに、言い訳をせず「腹を切る」というのは無為無策を飾り立てる欺瞞だ。責任とは成果を出すために自らあらゆる手を尽くすということなのだ。
世間は"責任"に溢れている。だが、責任という言葉が脅し文句になるのは悲しい限りだ。
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