2008年5月13日火曜日

空港着陸料はもっと下げた方がいい

日経新聞 5月13日 朝刊一面
「空港着陸料、時間別に 深夜下げ需要平準化」

国土交通省は空港着陸料の時間別料金の導入に動くという。利用の少ない深夜料金を引き下げて利用を平準化するというのだ。逆に昼間の料金を上げるという案もあるらしく、官僚のセンスの無さが伺える。

そもそも、日本の空港はキャパシティが空いている。利用回数を増やすというのが必要で、それには料金を劇的に下げる必要がある。
参考になるのはドコモの料金低価格による携帯の普及だ。キャパシティが空いているのだから利用者が増えてもコストが大幅に上がるわけではない。ならば、料金を半分にして利用者を二倍にした方がいいに決まっている。それと空港着陸料の問題は一緒ではないか。
下げるならば、時間別に半分などといわず、四分の一くらいに下げれば良いのでは、と思う。中途半端な値下げは効果がないばかりか、売上の低下につながる。やるなら利用者が驚く価格にしないといけない。

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