2008年1月11日金曜日

民主党の面目、自民党の意地

いわゆる「給油法案」が衆議院で可決された。衆議院での再採決で自民党と公明党が三分の一以上の賛成で"意地"を通した。参議院での審議が時間切れを迎え、自動的に否決されるところ、午前中に民主党の反対多数でなんとか"面目"を保った。

結局、給油がどれほど国益にかなうのか、他のアイデアは無いのかなど実質的な議論は国民には届かず、なんとも締まらない幕切れになった。

民主党が参議院で多数をとっても透明な議論はなく、スキャンダルを足がかりに責めるしかなかった。具体的な論戦が繰り広げられた年金問題とは温度差が感じられる。

まだまだ、民主党は反対党の域を出ていないということなのだろうか。

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