2008年1月23日水曜日

「日本は没落した」はハゲタカの言葉

「日本は没落した」はハゲタカの言葉

テレビでも活躍中の森永卓郎氏のコラム。

正解は次のような発言だ。「日本には未来がない。こんな国の株を買っていたら大損をする」。これから日本株を買うのだから、株価を下げるように誘導すればいいのである。そうして底値になったところで株をごっそりと買い、株価をつり上げてから売るわけだ。

つまり「日本売り」は”ハゲタカ”が声高に喧伝して、裏では底値で日本株を買い漁り、株価が上がったときに売り抜けることを画策していると読んでいるのだ。

なるほど。サブプライムローンに端を発した世界同時株安が広がっている。株式市場から逃げた資金が原油などの商品先物に流入しているかと思いきや、原油も 1月はじめから値下がりを始めた。今が異常な高値だから、調整が進んでいると見るべきだろうか。値上がりが続いているのは「金」。結局、金融不安が続くと き、経済は金本位制に逆戻りするものらしい。

今投資をするのなら、堅実な日本株とヨーロッパの銘柄ということになるだろうか。

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