2008年6月3日火曜日

民主党は選挙に負けるだろう

アメリカ大統領選の話しだ。漸く大統領候補が決まりそうな民主党。しかし長期に渡った予備選挙で民主党内に大きく深い溝が刻まれた。
反対に共和党は早々に候補が決まり大統領本選挙で先行する。現時点で両党の状況を比較すれば共和党候補に分がありそうだ。いくら大統領選挙が大統領個人を直接選ぶ選挙とはいえ、政権党になるかどうかは大きな違いだろう。民主党にも序盤で予備選挙の結果をハッキリさせて本選挙に取りかかりたいと言う意見はあったろうが、人種とジェンダーの問題が絡んでしまい引くに引けない状況が生まれてしまったのではあるまいか。

一方、日本の民主党もちょっと変だ。あれほど目指していた総選挙の動きがピタリとなくなった。問題山積の政治状況に「火中の栗」とばかりに手を出さないとすれば、結局政権が欲しかっただけで真に国民の為という使命感はなかったと言うことか。

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