2009年6月2日火曜日

Yokomine式保育

この前の日曜日のフジテレビ系列「エチカの鏡」で幼児教育に関する話が放映されていた。「Yokomine式保育」なるもの。プロゴルファー横峯さくらの伯父横峯吉文氏が提唱、実践している教育方法で幼稚園児が逆立ちして歩いたり、跳び箱10段を跳んだり、絶対音感を身につけたりという成果が上がっているのだとか。全国でもこの教育方法を取り入れている幼稚園や保育園があるのだそうだ。

この番組で横峯氏が言っていた「やる気をおこす四つのスイッチ」というのがある。
1.子供は競争したがる
徒競走で必ず順位をつけるなど、競争心を刺激してあげる。
こうすることで向上心や悔しさが出てきて、もっと自分から頑張るそうです。
2.子供は真似したがる
通山保育園 では真似したがる子供の特徴を刺激して、
簡単な音符から真似させ、絶対音感を身につけているのだとか。
3.子供はちょっとだけ難しいことをやりたがる
子供は難しいことは嫌がる。簡単なことだと飽きてくる。
だから、ちょっとだけ難しいことをやらせるのが良いそうです。
こうして徐々にレベルを上げることで、自然と難しいこともできるようになるとのこと。
4.子供は認められたがる
子供に"達成感"を与えてあげることで、
「次もまた頑張ろう」という気持ちにすると良いそうです。

子供はというのを「人は」に変えても十分通用するもので、部下の教育とか組織管理というのも基本的にはこれと同じだ。

だとすると、

1.部下や組織を競争させる
2.部下や組織に模倣を推奨する
3.部下や組織に少しだけ難しい目標を与える
4.部下や組織が目標を達成したら褒める、表彰する、社内報に載せる

結構よい組織運営方針だと思う。

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