2007年8月28日火曜日

相撲協会 朝青龍の帰国認める

スポニチ Sponichi Annex 速報"相撲協会 朝青龍の帰国認める"

一ヶ月近く揉めに揉めた朝青龍問題は当面はモンゴル帰国、療養でけりをつけることになった。

「横綱の品格」

ということが盛んに言われているが、そもそも横綱ならば品格がある=人格者っていうのがおかしい。単なるアスリートだ。人格が成熟しているっていうこととは無関係だ。良く「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉がある。

だが、この言葉は省略されているのだ。

「健全な精神は健全な肉体に宿れかし」というのが正しい。「かし」というのは「だったらよいなあ」という意味である。つまり、この言葉は健全な精神が健全な肉体に宿ることが稀であるという嘆きなのだ。だから、そもそも横綱だから人格者っていうのは間違っている。


横綱は興行の一部だ。ドラマの主人公にジャニーズが多いのと一緒で、観客動員を増やすための方便に過ぎぬ。


だから、朝青龍に幻想を抱いた相撲界と相撲ファンはちょっと見方を変えたほうが良い。

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