2007年3月4日日曜日

日本の法曹

刑法三十九条は世界の非常識
死刑確定囚が常時百人の時代

前にも書いたが、(死刑の是非

そして、最後にして最も根源的な理由が報復だ。犯罪者は被害者を生む。そして、被害者は犯罪者に対して復讐をしようとする。それを国家が被害者に成り代わって果たす。もし、国家が被害者に代わって復讐をしないと、報復の応酬となり治安上の問題が発生する。刑罰はこの復讐の連鎖を断ち切る役目も負っているのだ。
国が死刑や精神異常者への処罰というものから逃げていることによって、多くの加害者が傷ついているということ。日本では元々犯罪や死といったものに対して、公の権力が忌避する傾向がある。貴族精神とでも言うのか。

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