2009年6月25日木曜日

嫉妬は醜い

<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090623/198327/?bvr">「有能な部下はいらない!」上司の嫉妬と出世欲</a>

男の嫉妬は醜いっていう話し。

そう。醜いのです。しかも典型的な嫉妬と分からないだけに醜いし自覚もしにくい。

最近こういうことがあった。親会社も一緒になったある重要な会議で、その場では幾つかの重要な事案について情報交換と意見交換が進んでいたのだが、突然そこに出席していた常務が「コレをしろ」「アレをしろ」「これは誰がやるんだ」などと仕切り始めた。全体の流れとしては彼は状況を把握していれば良いだけで、何も発言する必要はなかった。

なんでそうなったのかということについて考察すると、その会議で一番ものが分かっていなかったのが彼だったからだ。実務的な会議だったため、業務現場の現状についての情報交換や意見交換が主なものになった。普段から業務を把握していれば良かったのだろうが、業務が分からないので全く会議に参加できない。それが他の発言者への攻撃になって態度に出てしまったというところなのだろうと思う。

実際、財務関係の実務や金融機関との交渉においては力を発揮できる人なので、こんな所で存在感をアピールしなくとも、と思う。部下が力を発揮するのを喜べる精神というのはとても大切なものだ。

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